個人情報保護法及び関連法令その他ガイドライン(以下総稱して「個人情報保護法等」という)及び日本産業規格(JIS)の JIS Q 15001 に定める「個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」を満たすため、個人情報の取扱いについて以下に掲げる個人情報保護方針と必要な事項を定めるものとします。
          
          (1)(守秘義務)
          ①.個人情報を秘密として保持し、従業員等のうち、委託業務遂行上知る必要のある者に限定して取扱わせるものとし、第三者に対して開示又は漏洩しないものとします。
          ②.個人情報を滅失し又は漏洩し若しくはそのおそれがある場合には、事由の如何にかかわらず直ちにお客様に通知し、お客様の指示に基づき直ちに適切な保護措置をとるものとします。
          ③.秘密保持義務について、委託業務に関與する従業員等に遵守させるために秘密保持契約を締結するなど、必要な措置を講ずるものとします。
          ④.委託業務に係る従業員等に対して、必要かつ適切な監督を行うとともに、個人情報の取扱いを周知徹底し、必要かつ適切な教育を行うものとします。定期的に社內研修を実施します。
          (2)(再委託)
          お客様の事前の書面による承諾を得ずして、委託業務の全部又は一部を、再委託してはならないものとします。
          (3)(適正利用、目的外利用禁止)
          ①.お客様から委託を受けるに伴って受領した個人情報を、委託業務を遂行する目的に限り利用等するものとします。
          ②.委託業務において個人情報を取得する場合は委託業務の範囲を超えて、かつ、偽りその他不正の手段により取得してはならないものとします。
          ③.個人情報を委託業務の履行の目的のために指定場所でのみ利用等するものとします。
          (4)(本人に対する責任)
          個人情報について、本人を含む第三者からその內容の問合せ、修正又は削除等の要望を受けた場合には直ちにお客様にその旨を連絡するものとし、お客様の指示に従うものとします。
          (5)(安全管理措置、管理手順書及び管理簿)
          ①.委託業務を遂行するにあたり、個人情報の漏洩、滅失又は毀損の防止その他の個人情報の安全管理のために、安全管理措置を講ずるものとします。
          ②.個人情報を正確かつ最新の內容に維持し、管理手順書を定期的に見直すものとします。
          ③.委託業務の履行にあたり個人情報を利用等する場合は、お客様所定の委託先個人情報管理簿をお客様に提出し、事前の承諾を得なくてはならないものとします。
          (6)(受渡簿及び管理)
          ①.個人情報についての管理責任者を定め、その氏名をお客様に通知するものとします。
          ②.管理責任者を通じてお客様と個人情報の授受を行い、原則としてお客様所定の個人情報受渡簿に個人情報の名稱及び返卻予定日等を記録するものとします。
          ③.個人情報を利用等する電子機器、媒體のセキュリティ対策を厳重に行い、施錠手段又は認証手段の管理を徹底するものとします。
          (7)(報告)
          お客様は、弊社における個人情報の取扱に関する個人情報の管理狀況(個人情報保護法の遵守狀況を含む)について報告を求め、報告內容に基づきお客様が弊社に対し改善を要求することができるものとし、當該要求があった場合は、弊社はその要求に従うものとします。
          (8)(返卻)
          ①.お客様の指示があった場合又は委託業務が終了した場合若しくは原契約が終了した場合は、速やかに個人情報を返卻し、以後利用等しないものとします。
          ②.お客様の指示により個人情報を廃棄又は消去する場合は、これが終了したことを証する書面をお客様に提供するものとします。